• 2026年9月7日

扁桃炎になりました

先日すごく調子が悪く、熱を測ると38℃ありました。「まだ北九州で流行入りしてないけど数日前にインフル濃厚接触者の診察もあったしインフルかな?」と思っていましたが、発熱日と翌日にインフルエンザ・コロナ抗原検査は陰性でした。ちなみに自分でしました。

それじゃ熱はなんだ?、症状は数日前から喉の違和感と左の顎下のリンパが腫れてるけど・・・と喉を観察してみると扁桃腺(扁桃)が普段の倍以上に腫れて白い膿もついており扁桃炎と診断しました。もっと喉が痛くなる病気と思っていましたので迂闊でした。

急性扁桃炎はウイルス性のことも多いです。研修医向けの本にはcentor基準というものが載っており、点数が高ければ溶連菌によるものの可能性が高く抗生剤の使用を検討しても良くなっています。点数はしっかり当てはまったのですが、溶連菌の迅速抗原検査は陰性でした。

とはいっても他の細菌によるものの可能性もありますし早く治さなきゃなので抗生剤や喉の腫れをとる薬を飲み、1日2回解熱薬を飲みながら治療しました。しかし改善乏しく、ウイルス性だったのか1週間高熱が続きました。日中は解熱薬が効いて元気なため診療を継続しましたがきつかったです。

1週間で熱は下がったのですが喉の腫れが出て飲み込み時の違和感がひどくなりました。炎症が波及して悪化すると喉頭浮腫という呼吸不全になる合併症を起こすことがあり、さすがにまずいかも、と不安になりました。当院のすぐ近くに坂本耳鼻咽喉科があるのですが、待合室の都合もあり発熱患者の診察は通常行っていません。しかし解熱もしたので相談し、診察していただきました。幸いにも喉頭浮腫には至っておりませんが周囲の浮腫はみられ、違う抗生剤処方やネブライザー吸入をしていただきました。その後体調も良くなりました。

今回は扁桃炎の恐ろしさと、診察の満足度を学ぶことができました。耳鼻咽喉科は専門性が高い分野で、医師が器具を使用してしっかり診察するため患者側としては満足感が高いと思います。当院でも患者さんの聴診をすると「今までそんなに診てもらえなかったから安心します」と言われることもよくあります。話を聞くだけではなく身体診察もしっかりしていこうと思います。

体調悪くブログ更新も怠っていました。有益な情報を提供できるよう引き続き発信していきます。

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