- 2026年9月24日
当院の禁煙外来の状況
当院は禁煙外来を行っており、7月から患者さんが来て現在まで11人の方が受診されました。不思議なことに受診の波があり、連日禁煙外来希望の人が来たこともあれば、しばらく来ないこともありました。
禁煙外来を5回受診すれば一応禁煙成功となります。受診は継続できていますがまだ禁煙外来開始から間もないため5回目(初診から12週後)まで受診した人はいません。1回受診しただけで来なくなった人は2人で、その他の人は受診継続できています。お金を払って禁煙治療をしていること、薬の効果でタバコを吸うことに満足感が出ていないこと、禁煙を継続したいという気持ちが続いていることなどから受診継続率が高いのだと思います。
禁煙治療はニコチン製剤の貼付薬と、バレニクリンという飲み薬がありますが主にバレニクリンを使用しています。治療開始後に喫煙してしまうこともあるようですが、満足感がなくその後禁煙を継続し、治療をドロップアウトしようとは思わないようです。
みなさん禁煙をしたいという強い意志で受診されていますが、簡単には断ち切れず苦労されながら継続しています。ニコチン依存症は怖い病気だと改めて思いました。他の薬物依存と同じように、最初から吸わないのがベストですね。
12週間までは保険診療で治療でき、その後バレニクリンは24週まで内服できますが自費となります。12週で治療を終えられるのが理想です。また、薬を中止した後もふとした誘惑で喫煙してしまう可能性がありますので、それに負けないようにしていただきたいです。
禁煙成功の一助となるよう、当院でサポートして参ります。