• 2026年8月25日

肥満症治療の自費注射

昨日は医師会の特定健診の研修で、肥満症治療について講演がありました。最近話題になっているGLP-1受容体作動薬のお話もありました。本来は糖尿病に対しての薬で、血糖値を下げたり食欲を低下させる作用があります。減った体重のうち3/4は脂肪ですが、1/4は筋肉のようです。注射している間は体重は下がりますが、その後リバウンドするためそこが問題になっています。そのため糖尿病がない肥満症に対して保険診療で注射を使用する場合は半年間の栄養指導を行ったり、特定の専門医しか処方できないルールがあります。ただ痩せるだけでなく、筋肉量を維持してリバウンドしないようにするのが重要です。

保険で処方されるのはハードルが高く、楽して痩せたい需要が多いため自由診療で安易に処方されているをよく見かけます。高額な患者負担で処方され、金銭的に厳しくなれば継続できずリバウンドしたらと考えると心配になります。

薬は適正に、保険診療で処方してもらいましょう。

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