- 2026年7月1日
腹膜透析の勉強会を行いました
本日は腹膜透析の製品を扱っているテルモに勉強会をしていただきました。基礎的な内容でもちろん私は熟知していますが、当院の看護師は腹膜透析の経験がないため刺激が強かったかもしれません。私も最初はそうでした。今は腹膜透析の認知度も上がり教育システムも充実していますが、10年前は腹膜透析をできる施設がもっと少なく、透析液や薬剤も今より限られていました。学生時代も勉強した記憶がなく、国家試験でも出た記憶がありません。そのため腎臓内科を選択した後も「腹膜透析って難しいんじゃないかな?」と思っていました。
最初はいろいろ勉強することはありますが、それを乗り越えると腹膜透析はとてもやりがいのある治療と思えるようになります。腹膜透析は在宅医療ですので、その人のライフスタイルにも踏み込んで考えていく必要があります。合併症が起こったり治療がうまくいかないときにどうしたら良いか、患者や他のスタッフと考えて治療を行ったのをよく覚えています。
腹膜透析を安全に長く続けていくには患者自身のがんばりも必要ですが、それを支えるのは医療者であり、特に看護師の役割が大きいです。そこにやりがいを感じて、腹膜透析にのめり込む看護師も少なくありません。引き続き看護師の成長をサポートし、腹膜透析の適切な管理を行えるクリニックを作っていきます。