• 2026年7月18日

当院でよく行う検査

当院は腎臓専門医ですので、腎機能障害の精査をよく行います。血液検査・尿検査でもある程度評価できるのですが、一番参考になるのは腎臓の形です。筋肉量や体質で血清クレアチニン値が高く腎機能障害があるように見えても、腎臓の形はきれいでシスタチンCで評価すると腎機能低下は無い人もいます。

腎臓の形はCTでも見えますが、最も有用なのはエコー(超音波検査)です。被爆がなくどこでも簡単にでき、表面の形が滑らかか、皮質という部分の厚さは保たれているか、色は問題ないか、尿管の詰まりはないか、などがわかります。そのため当院では積極的にエコーを行い、形を評価しています。

エコーの検査結果は文書で作成されますが、実際に保存した画像も見て自分の目でも評価しています。一見正常範囲内と判断されても慢性腎臓病の変化があるように見えることもあり、今まで多くの腎機能障害を診てきた経験を元に評価するようにしています。そのため健診や他院でエコーを行われ「問題なし」とコメントがあっても、きちんと当院で検査をして確実な評価をしています。

エコーは良い検査ですが安い検査とは言えません。腹部エコーは530点のため3割負担で1590円、2割負担で1060円、1割負担で530円かかります。せっかく検査するのであれば腎臓専門医に評価してもらえるクリニックで行いましょう。

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